（3月7日）– 人口の半分は更年期を体験する。女性の人生のおよそ3分の1は更年期になる。閉経期への移行に基づく様々な症状が発生することは少なくない。副作用の少ない代替療法または天然療法を利用することにより、手軽に効果的に更年期障害の症状を緩和することができる。天然な抗酸化エキス、ピクノジェノール®（Pycnogenol® ）を摂取することにより、更年期障害の症状が大幅に改善された。この新しい臨床試験結果が学術誌（Panminerva Medica）に発表された。

本試験はペスカラ大学（イタリア）で行われ、70名の閉経前後の女性（年齢：40-50歳）が対象となった。8週間にわたって、被験者は50 mgピクノジェノールまたはプラセボを1日二回（100㎎/日）摂取した。更年期障害の症状は33項目を含む調査により評価された。症状は0点（症状なし）から4点（重い症状）まで評価された。また、指先の毛細血管血を用いて、体内酸化ストレスの検査も行われた。試験の主な結果は以下の通りになる。

 ピクノジェノール®の摂取により、ほてりや寝汗、気分の激しい変化、生理不順、性欲減弱や膣の乾燥などの更年期障害症状が大幅に改善した。平均症状調査スコアが4点満点の2.67から1.45点まで低下した。

 プラセボに比較、ピクノジェノール®の摂取でほてりや不整脈ならびに腹部膨満や消化器の不調症状が大幅に改善された。

 ピクノジェノール®の摂取により、「疼痛」関連の更年期症状も大幅に改善した。

 体内酸化ストレスも有意に軽減したことにより、生活の質が上昇したうえ、更年期障害の症状も緩和された。

「本治験の結果が示すように、ピクノジェノール®には心臓や血管に関する効果以外にも、幅広く健康上の利益のある効果が見えます。そのため、更年期の女性にとって、ピクノジェノール®は効果的な毎日をサポートする健康補助食品になるでしょう。」と本治験の研究主任ジアニ・ベルカロ先生が述べる。

本試験の結果により、ピクノジェノール®の摂取で更年期障害の症状が緩和されただけでなく、体内の酸化ストレスも有意に軽減した。また、閉経後の女性が心血管疾患のリスクが高まるため、ピクノジェノール®の心臓や血管の健康に対する効果は特に重要である。

本試験結果により、2007年に学術誌にパブリッシュされた更年期障害に関する臨床試験の結果が再度確認された。台湾で行われた二重盲検プラセボ比較試験で、200人の閉経前後の女性が1日200 mgピクノジェノール®またはプラセボを6ヶ月間に亘って摂取した結果、ピクノジェノール®の摂取でほとんどの更年期障害の症状が大幅な改善が確認された。本治験の結果では、ピクノジェノール®の更年期障害に対する改善効果がより少ない摂取量そしてより短期間でも期待できる。

ピクノジェノール®とは

ピクノジェノール®（ホーファーリサーチ社；スイス）フランス海岸松の樹皮から由来された天然なエキスです。特許化された抽出方法でプロシアニジン類や有機酸を含む特集なフラボノイド類が豊富に濃縮され、身体に様々な有益な効果が確認されています。40年間に亘って世界中で研究され、ピクノジェノール®の安全性と有効性を証明する280以上の研究発表がパブリッシュされています。現在、700品以上のピクノジェノール®配合健康食品や健康製品は世界中90カ国以上で販売されています。詳しくは：www.pycnogenol.jpまたはwww.pycnogenol.com.

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