Pycnogenol®は、静脈血栓後症候群および血栓症再発のリスクを軽減します

Pycnogenol®は、静脈血栓後症候群および血栓症再発のリスクを軽減します

近頃、投稿された査読付き論文において、天然の抗酸化物質ピクノジェノール®Pycnogenol®;ホーファーリサーチ社、スイス)を毎日摂取すると、静脈血栓後症候群(PTS)の発症率および血栓症の再発が軽減することがわかりました。

静脈血栓後症候群(PTS)は、深部静脈血栓症(DVT)の後遺症で長期化し、運動能力にも影響を及ぼし、発赤・むくみ・潰瘍および慢性的な下肢痛などの症状が発症します。

血栓症の再発は、下肢に別の血栓が発生することによって引き起こされ、命に関わる可能性があります。 CDC(米国疾病予防管理センター)は、毎年10万人のアメリカ人がDVTに関連する合併症で死亡し、そのうち30%が診断後1か月以内に亡くなっていると推定しています。

PTSおよび血栓症の再発は、DVT罹患後に発症する可能性があります。 DVT患者の約33%が10年以内に再発し、そのうちPTSの長期合併症を発症する患者は半数にのぼります。この研究は、血栓症のリスクの高い人にとってとても重要なものになります。長期間の運転や飛行、心不全、肥満、家族歴は、DVTのリスクを高める可能性があります。この研究は、血栓症の再発およびPTS発症のリスクを低減するのにピクノジェノール®が期待できるという結果を示しています。」とNYU Langone医師、スティーブン・ラム博士は述べています。

Minerva Cardioangiologicaに投稿された包括的な研究では、血栓症発症後6年間、静脈血栓後症候群および血栓症再発のリスクがある815人を対象に試験を実施しました。対照群、アスピリン摂取群、ピクノジェノール®摂取群および治療薬であるチクロピジン又はスロデキシド摂取群の5群に分けて試験を実施し、PTSの発症および血栓症再発を減少させるための治療の選択肢としての有効性を判定しました。

 

すべての試験参加者は、抗血栓性ストッキングの着用、体重管理療法、定期的な運動を含む標準的な日常生活を送りました。血栓症発生後6年間、6ヶ月ごとに評価を実施した結果、ピクノジェノール®摂取群には以下の傾向が現れました。

 

    他の摂取群と比較して血栓症の再発率が有意に低い(ピクノジェノール®摂取群:5.8%、対照群:17.2%)

    PTS発症率が大幅に減少した(ピクノジェノール®摂取群:6.5%、コントロール群:19.8%)

    全体的に、他の摂取群と比較して血栓症発症率が最も低い

  

「血栓症罹患者の標準的な治療法としてアスピリンを投与することが多いですが、アスピリンを投与できない患者も少なくありません。この研究は、ピクノジェノール®がアスピリンよりもPTS発症および血栓症の再発率を低減させるのに有効なことを示しており、特にアスピリン不耐症患者に適していることを示しています。」とラム博士は述べています。

この新しい研究は、循環器へのピクノジェノール®の有効性を示す最近の研究をさらに積み重ねたものです。 2018年前半に実施された研究では、ピクノジェノール®を摂取することで、浮腫として知られる下肢のむくみを軽減し、長距離飛行や旅行の時差ぼけ症状を緩和するのに効果的であることが分かりました。浮腫はDVTの主要な危険因子であり、長時間にわたる運動不足や狭い空間に閉じこもることによって生じることがあります。

ピクノジェノール®は、血液循環を促進する天然の強力な抗酸化剤であり、且つ抗炎症作用も有する天然素材です。ピクノジェノール®の臨床研究や追加情報をご覧になられたい方はwww.Pycnogenol.comまで。

ピクノジェノール®について               

ピクノジェノール®Pycnogenol®;ホーファーリサーチ社;スイス)は、フランス海岸松の樹皮から由来された天然エキスです。特許化された抽出方法でプロシアニジン類や有機酸を含む特殊なフラボノイド類が豊富に濃縮され、身体に有益な様々な効果が確認されています。50年間にわたって世界中で研究され、安全性と有効性を証明する470以上の研究が発表されています。また、世界中で1,000以上のサプリメントやマルチビタミンに使用されています。